【明太子の豆知識】第5話 辛子明太子の「本場」論争について
明太子の本場と言われる所、あるいは主張している所が、3ヶ所あります。
韓国に行くと、空港等で「本場」辛子明太子と称して販売されています。明太子が生まれた場所ですので、「朝鮮半島」が本場ともいえます。
博多には、数多くのメーカーがあり、博多商人の頑張りで全国へ辛子明太子を広げたので、今では明太子の本場と言われる様になりました。 戦後になって、辛子明太子の製造販売を始めた博多に対し、「下関」では戦前より辛子明太子を全国に販売しており、我々こそが本場だと主張しています。